眼精疲労にツボが効果的な理由は?ツボ押しのメリットを解説

眼精疲労 ツボ

 

眼精疲労にツボが効果的なのは、血行促進や凝りをほぐす、疲れを和らげるなどの即効性があるからです。

 

ツボ押し効果は、東洋医学でいうと気が流れる経路上にある反応点になり、この反応点を刺激するのは気の流れの促進につながります。

 

気の流れは血液やリンパの流れと同じで、この流れを促進することで機能を活性化し、痛みや疲れを解消できるのです。

 

西洋医学的に言っても、ツボは痛みの根源となるトリガーポイントと重複するので、ツボ押しは症状の緩和や抑制効果が期待できます。

 

そんなツボ押し効果のメリットは、いつでもどこでも出来ることです。

 

仕事中でも、人と会っている時でも押せますし、入浴中やスキンケアの途中でも押せば眼精疲労にアプローチできます。

 

目の疲れは慢性化しやすいので、眼精疲労のツボを覚えておけば、眼精疲労の予防や解消にしっかり役立てられるでしょう。

手のひらのどこが眼精疲労に効くツボなのかをご紹介

眼精疲労 ツボ 手

 

手のひらには眼精疲労に効くツボが約8個存在しています。

 

眼精疲労だけはなく、頭痛や充血、ストレスなどあらゆる症状が発症している場合は合谷と言うツボが効果的です。

 

このツボは、手の甲側で親指と人差し指の骨が交差する付け根部分の少し手前の凹みにあります。

 

眼精疲労によって老眼が発症している方は、手のひらの小指の付け根の中央に位置する老眼点を押しましょう。

 

老眼点は白内障の予防効果もあると言われています。

 

パソコンなどブルーライトによる眼精疲労の場合は、親指の第一関節の中央の真上に位置する眼点のツボ押しが効果的です。

 

特に痛みや疲れがひどい方の眼点をしっかり刺激して下さい。

 

他にも、中指の先端の爪のサイドに位置する太陽と言うツボや、人差し指の第二関節の横にある二間、中指の指先の手のひら側に位置する承泣と言うツボも眼精疲労解消に効果的です。

目の疲れに足のツボ押しは効く?ツボ押しと眼精疲労の関係

眼精疲労 ツボ 足。

 

目の疲れを改善したい場合は、足のツボ押しも効果が期待できます。

 

疲れ目に効くのは大敦(だいとん)児[(れいだ)両目と言うツボです。

 

大敦は、足の親指の爪の右横の少し下の部分、爪の下のラインから上に2mmにあります。

 

児[は足の人差し指の爪の生え際の右端から2mm程のところにあり、両目は足裏の人差し指と中指の付け根部分にあります。

 

これらのツボ押しが眼精疲労に効くのは、目の疲れの改善だけではなく肝機能を高めてくれるからです。

 

実は、目の状態には肝臓の働きが大きく関係していて、肝機能が高まって全身の血行が良くなると、目の血行も促進されるため効率よく疲れを改善できるのです。

 

目の疲れに効く足のツボというのは肝臓の働きを活性化してくれるので、眼精疲労の解消にも効果的なのですね。

頭のツボ押しで眼精疲労が改善?頭と耳のツボの種類と効果

眼精疲労 ツボ 頭

 

頭には眼精疲労を改善効果ができるツボがあります。

 

眼精疲労の原因がストレスだったり、逆に眼精疲労の症状でストレスがある場合は、左右の耳と眉間から頭頂部へ向かった線が交差する部分にある百会を押しましょう。

 

百会にはリラックス効果があるので、ストレスを緩和して眼精疲労を和らげてくれます。

 

耳のツボは、耳たぶの中心から少し下の部分にあると言うツボです。

 

眼を刺激すると、眼の疲れはもちろん乱視や近視などの視力トラブル、結膜炎やものもらいなどの眼疾患の改善にも効果があると言われています。

 

ツボが分からなくても、頭全体をブラッシングしたり耳のマッサージをするだけで適度に刺激を与えることができます。

 

ですので、入浴中やスタイリング、メイク時などに手軽に取り入れてみましょう。

眼精疲労なら顔ツボを刺激!血行にも良いツボと押し方は?

眼精疲労 ツボ 顔

 

眼精疲労にも効果的で血行も促進してくれるのは、こめかみと耳の上部を結ぶ線の真ん中にある曲鬢(きょくびん)と言うツボです。

 

また、もっとダイレクトに目の疲れの改善や血行不良を解消したい場合は、目の黒目の真下にある四白(しはく)を刺激しましょう。

 

血行に良いツボの押し方は、まず力を入れすぎないのがポイントです。

 

早く眼精疲労を改善したい、血行を良くしたいと思うと、つい力が入ってしまいますが、顔はとてもデリケートですから強く押すと神経を痛めてしまいます。

 

もう一つ大事なのは、呼吸です。

 

血行と呼吸は連動しているといっても過言ではないので、息をゆっくり吐きながら優しく押して、ゆっくり吸いながら力を緩めるように心がけてください。

 

回数は決まっていないので、たくさんプッシュするより、凝りをほぐすイメージでじっくり押しましょう。

眼精疲労に効果のある首のツボ押しと首ストレッチについて

眼精疲労 ツボ 首

 

眼精疲労に効くのは、首の後ろにある太い筋肉から指2本分外側、うなじの生え際と耳の下側を結ぶライン上の凹んだ部分にある完骨です。

 

また、首の太い筋肉の中心から指1本分左右にずらすと風池と言うツボがあり、筋肉の中心のすぐ横にある凹んだ部分には天柱と言うツボがあり、ここも眼精疲労改善効果が期待できます。

 

どれも首の後ろ側にあるツボなので押すのが難しいかもしれませんが、親指をツボに当てて、残りの指は頭を包み込むように固定するとしっかり押せます。

 

また、ツボを押しながら首ストレッチすると、より効果が高くなります。

 

例えば左側の風池を押す場合は、右側に首をゆっくり傾けると、首の血行を促進しながらツボ押しができます。

 

眼精疲労は首の血行不良も引き起こすので、ツボ押しに首ストレッチで効率よく改善していきましょう。

目立たないのでいつでも出来る腕ツボで眼精疲労を解消する技

眼精疲労 ツボ 腕

 

腕の眼精疲労を改善するツボは3つあります。

 

1つは、手首から指3本分、腕の外側の肘に向かった部分にある外関(がいかん)と言うツボです。

 

このツボは眼精疲労によるめまいや耳鳴り、吐き気などの改善効果が期待できます。

 

2つ目は曲池(きょくち)と言うツボで、これは肘を曲げるとできるシワの一番外側にあります。

 

曲池は、頭痛や肩こりなどの症状に効果的です。

 

3つ目は手首の外側、小指から手首に向かってまっすぐ降りてきたところにある突起した骨の横のくぼみにある養老と言うツボです。

 

突起した骨を細かく押していくと、骨の割れ目がありその内側が養老です。

 

このツボは老眼の進行を防いだり、症状を改善する効果が期待できます。

 

こういったツボは、何気なく腕を触ったり腕組みをしながら押せるので位置を覚えておきましょう。

ツボにお灸をすると眼精疲労が和らぐ?お灸の種類とやり方

眼精疲労 ツボ お灸

 

お灸にはもぐさを円錐状に固めた知熱灸、もぐさを丸く固めた灸頭鍼、もぐさを棒状に固めた漢方灸、紙でできた筒のもぐさを詰めたせんねん灸、もぐさをゴマ粒ぐらいの大きさにした直接灸などいろいろな種類があります。

 

どの種類でも、ツボにお灸をすると眼精疲労を和らげることができます。

 

鍼灸院によって使用するお灸の種類は異なりますが、効果には大差ありません。

 

ただし、自分でお灸をする場合はやけどの心配もありますし、ツボの場所が正確に分からないこともあるので、ドラッグストアなどで購入出来るお灸が良いでしょう。

 

台座のシールを剥がしたら、お灸に火をつけてツボの部分に置きましょう。

 

ツボが正確に分からなくても、押してみて痛気持ち良い部分に置けば大丈夫です。

 

また、お灸は熱いイメージがあるかもしれませんが、市販のものは熱くなりすぎないようになっているため、万が一痛みがあるぐらい熱くなったらすぐに外しましょう。

ひどい眼精疲労には鍼でツボを刺激する治療がおすすめの理由

眼精疲労 ツボ 鍼

 

鍼でツボを刺激する治療というのは、自己流でツボ押しをするよりも眼精疲労の改善効果が高いです。

 

ツボというのは、位置はもちろん与える刺激の強さによって効果が異なります。

 

適度にツボの付近を刺激するのも効果はありますが、ひどい眼精疲労の場合だと簡単には改善できません。

 

鍼でツボを刺激する治療であれば、ツボを刺激することで得られる自然治癒力を高める効果があります。

 

もともと、ツボ押しというのは症状を緩和するというより、滞った気(血行)を改善することで自分が持っている治癒力を回復させるものです。

 

ひどい眼精疲労というのは、疲れ目が慢性化したせいで目の機能が低下しています。

 

鍼治療をすると、機能低下を改善して内側から目の疲れを解消できるので、ひどい眼精疲労におすすめなのですね。

眼精疲労に良いツボをマッサージする時の注意点と正しい方法

眼精疲労 ツボ マッサージ

 

眼精疲労に良いツボをマッサージする時の注意点は、まず食後一時間はやらないことです。

 

副作用が起こるわけではないものの、食後は胃に血液が集中しているため効果が得られません。

 

次に気をつけたいのは、マッサージする部分にケアをしていたり、皮膚のトラブルがある場合です。

 

肌が健康な状態じゃないときにこすったり摩擦を与えたりすると、症状が悪化してしまうこともあるので避けましょう。

 

ちなみに、眼精疲労のツボが悪影響を及ぼす可能性は低いですが、妊娠中や生理中、心臓病などの疾患がある場合も避けてください。

 

正しい方法は、一気に力を入れて押すのではなく、指先ではなく手全体の力を使って、ゆっくりじっくり圧を加えていきます。

 

時間でいうと3秒から5秒かけて押して、同じぐらいの速度でゆっくり力を抜いていきましょう。